観光地域づくり法人(DMO)として、「住まう誇りの醸成」と「稼ぐ力を引き出す」ことを目的に活動している(株)かまいしDMC。釜石市の「世界の持続可能な観光地100選」日本初選出のサポートを行うなど、その取り組みが評価され、2021年には観光庁長官表彰を受賞しました。
セッションでは実際に地域づくりの事例をもとに、その取り組みや工夫を知り、意見交換することができます。
所要時間:1時間~
主な流れ:-
必要なもの:特になし
定員:3人以上|最大25人まで
会場:かまいしDMC
対応言語:日本語
「オープン・フィールド・ミュージアム(屋根のない博物館)」というコンセプトのもと、防災関連研修や復興まちづくり研修を中心に、漁業や林業の生業を紹介するプログラムを自社開発し、運用。地域商社事業での収益とあわせて補助金に頼らない、自立した法人運営も実現。
積極的な挑戦と実績が評価され、2021年には、設立3年にして「観光庁長官表彰」を受賞しました。
地方創生の推進と収益化を、どのように両立しているのか。
また、以前は「観光地」とは言えなかった釜石が、「持続可能な観光地」として数々の賞を受賞するまでに至る背景には、どのような工夫があったのか。
本プログラムでは、実際に釜石の観光資源をご案内し、活用事例をお伝えしながら、その取り組みを紐解いていきます。
株式会社かまいしDMC 代表取締役 河東 英宜氏
『地球の歩き方』を発行する出版社勤務を経て
2017年(株)パソナグループ入社。
New Value Creation Fund投資政策委員会事務局
にて地方創生事業に取り組むなかで、
2018年4月(株)かまいしDMC設立に出資参加。
同社設立3年を経て、釜石市に対し同社への出資金全額を返還。
「Professional Certificate in Sustainable Tourism」を取得し、
サスティナブルツーリズム(GSTC)の基準を地域運営に取り入れている。
現在、観光庁広域周遊観光促進専門家としても活躍。
DMO設立やSDGsへの取り組みなど、失敗・成功事例をふくめた幅広い話を聞くことができます。
かまいしDMCについて詳しく知る
https://kamaishi-dmc.com/company/company1/